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【第1回】監督・脚本担当に迫る!!



「相対性浪漫飛行」で制作担当を務めました、五十嵐です(*゚▽゚)ノ


ここでは、わたくし五十嵐が撮影や編集の様子を振り返り、

あ〜〜んなっ裏話!!!こお〜〜〜んなこだわり!!!(うるさい。)

について、勝手に喋っていこうと思いまーすっ!


このコーナーは全部で10回。

更新をお楽しみにいーーーー(*´ω`*)


さて!

記念すべき1回目はスペシャルインタビュー!

まずは、、、、やっぱり、、、坂田監督う〜〜〜っ!

ネタバレは無しでお願いしますね!?!?!?!



撮影が行われたのは学生時代の2017年。

本作はどうやって生まれたのか教えてください!

実は最初にタイトルが思いついて。そこから、ロマンを求めてパラレルワールドを行き交うラブストーリーを考えました。

青木の家のセットの隣で話してます。(笑)

ちょっとそこのあなた!この写真↑を見て、「こいつがロマンチックラブストーリーを??www草ww」とか言わない!堪えて!




気を取り直して、、

パ、、、パラレルワールドを表現するにあたって、工夫したことはありましたか??

エキストラはあまり登場せずに最小限の登場人物だけの世界、そしてナレーションベースの展開で、同じことが何回も繰り返される異世界感を演出しました。 「私は異様に◯◯が食べたいのだ!」というセリフがあるのですが、「◯◯」が毎回違うのも、他の世界にいることを表現している見どころです。


見どころと言えば、今回はフィルムで作られているところもポイントですよね!

色々大変そうだったけど…(`)

使えるフィルムが限られていたり、カメラワークにも制限があったので大変ではありましたが、逆にカメラの制限に合わせてより良い演出をしたり、フィルムの質感で古風な世界観を作れたので、ポジティブに活用できたと思います。


モニターを見つめる坂田監督、その後ろには脚本・記録の江越くん。

さすが監督!

その世界観に、役者さんたちが本当にハマってましたよね!

青木役の美南さんはとても引き出しの多い方で、よく脚本を読み込んで現実にはあまりないお芝居も対応してくださり…特に、倒れたり、「わあ!」とか驚くシーンのリアクションが、いい奇声が出てて好きですね(笑) あとは、輿水役の上田さん、榎本役の町屋さんは過去の作品にも何度かご出演いただいているので、すごくやりやすかったです。 学生の作る映画って不安だったと思うのですが、「いいものを作りたい!」という僕らの想いに積極的に応えてくださって本当に感謝しています。


確かにリアクション面白かったな〜!

笑って泣ける本作にはほんとにぴったりだった!!



ところで今回、シネマ・ロサさんでの上映に向けて音楽を再検討したとか?

音楽は、「メリー・ポピンズ」とかディズニー作品みたいな、楽しい雰囲気にしたいなと思っていました。 今回の音楽の見直しでは、登場人物のキャラクターをより活かすことや、同じシチュエーション時の音楽の繰りを意識しました。作品の個性がさらに強くなったと自負してます。

音楽もオシャレなのよねほんとに!

作品の印象に大きい影響を与えていると思いますヽ(*^^*)ノ




演出に関してたくさんこだわりを聞けたところで、、、





今回脚本を担当した江越くんにもインタビュー!

ずっと脚本を書いてみたかったとのことだったけど、率直にどうでしたか??

監督と泊まりこみで脚本を書いたGWは楽しかったですね。 和風に考えたいというのがまずあった上で、「相対性浪漫飛行」というタイトルからも奇妙で不思議な感じが出ているので、現実離れした感じにもなるよう考えました。

笑顔の江越くんだが、現場移動前に寝ていてロケバスに置いてかれることも・・・

うんうん。ファンタジーでありながらも古めかしい感じは新鮮だったな〜

あ、なんか裏話的なの、教えてよ!

決め台詞を作るってなって、考えて考えて…これは外せない!となって、、、それで結局はめてみたら、「なんか合わない!」とボツになったのは、ちょっとショックでしたね(笑)

なんだったんだろうそのセリフ、めっちゃ気になる…(゚O゚) ww



監督とも相談しながら書いていたということで、監督からの要望やアドバイスもあったってことかな。

色々ありましたね。例えば、自分が書いた時点で青木の独りよがりになっていたみたいで、監督が「これじゃあ青木が自分のことしか考えていないキャラクターになる」と言われて。そのアドバイスで、周りのことも考えている青木になりました。

冷静に、人格を変えていける脚本家の力って神様並みだよね(?)




どうでもいいですが江越くんいつもナイキのものを身につけてました。


脚本がだんだん目に見える作品になってく過程はすごくワクワクすると思うんだけど、そういう意味で他部署の活躍はどうでしたか?

脚本書いてる時に、「これは美術部をかなり苦しめそうだなあ」と思っていましたが、出来てみたら「こんなに凝ったの出してくるか!」と思うくらいすごくて。とても驚きました!

そう!私もそれはとっても感じました!!

本作では美術・衣装も見どころなの!!まじですごいから本当に見て欲しい(ガチ)

美術部・衣装部は第3回で紹介しようかな|ω·)و ̑̑



いかがでしたでしょうか?

今回は第1回ということで盛り沢山でお伝えしました♪

次回は・・・

撮影技師に迫る!!ウチのエース、小畑くんがインタビューに答えてくれました!

次の更新をお楽しみに~~~!!

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