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【第10回】舞台挨拶に迫る!!

どうも、ついに舞台挨拶でMCをしてしまった制作 五十嵐です(*・∀・)


いよいよ公開されました「相対性浪漫飛行」、ご鑑賞いただき誠にありがとうございました・・・!!

キンチョーの公開日・・・

初日の舞台挨拶では想像を超えてたくさんのお客様がいらっしゃり、感無量!

その後もお客様いらしてます!

感謝感激です (ノД`)・゜・。


写真沢山撮ってもらいつい「アイドルみたーい!」と言ってしまった



今回はその舞台挨拶の様子をお届け!ほぼフルでお伝えします!ww

しかもプラスで私のプラスワン情報付き。ボリューミー。

ネタバレもありますがお許しを!

そして坂田監督もわたくし五十嵐も、舞台挨拶は初めて。大目に見ていただきたいです・・・☆



登壇したのは!!


青木好道役の美南宏樹さん!(流石に丸メガネお似合いすぎ!)

石田康成役の藤村拓矢さん!(よっ!ムードメーカー!)

輿水凛役の上田うたさん!(何度も坂田組ありがとうございます!)

監督の坂田航!(リラックスして!緊張してるよ!)

恐縮ながら制作の五十嵐…(ノープランすぎるが大丈夫か?)



何かを熱弁する監督。



「僕の中のクリアライン、20人だったんですよ」と早速ちょっと弱気な美南さん。

その予想はいい意味で裏切られました!


そして上田さんは2年ぶりに本作を鑑賞。

今回の上映に導いてくれた「池袋みらい国際映画祭」での上映ぶりです!


だって撮影は4年前、、、もともと商業作品として制作したわけではなかった本作。

まさか劇場で上映されるなんて、撮影時には思っても見ませんでした…

「その頃にはまだ僕もメガネかけていなかったですもんね〜」と藤村さん。

「それはちょっとどうでもいい(笑)」とすかさずツッコミをいれる監督、仲良すぎwwwww

いつも監督がご無礼を!!



そして話題はフィルムでの撮影について。

NGを出すとその分予算も嵩んでくるけども、今回のキャストさんはそんな心配がないくらい完璧だったと監督は笑っていました(いつも陽気だな〜)

でもキャストさん的には、何度も撮れるデジタル撮影との違いを感じていたとのこと。

「なかなかミスれないという不安、リハーサルを何度もやったり…あと、リハーサルで思いついたこと(アドリブ)をやっちゃいけないんですよね(笑)」って藤村さん、本番で遊んじゃだめですよっ!(笑)



ちなみに、美南さんのご提案で、フィルム映画を見たことがある方に手をあげていただいたところ、意外と多くの方(3分の1くらい?)が手をあげてくださいました (*゚0゚)ハッ

手を挙げた方は懐かしくご覧いただけたでしょうか!?




初舞台挨拶の私を気遣い、経験者の美南さんは話題を振るタイミングを目配せしてくださいました…!



撮影当時「ラ・ラ・ランド」や「グレイテスト・ショーマン」にドハマリしていた監督。

上田さんも思い出深いようで、「どうしてもやりたいシーンがあるということでミュージカルシーンをやったのですが、(フィルムを無駄にしないために)一発で撮らなきゃいけない、というのが印象的でしたね!」と、他のキャストさんを頷かせていました (゚ω゚)(。_。)ウン(゚ω゚)(。_。)ウン


美南さんはミュージカル俳優のようには上手く踊れず、完成を見て「下手くそだな〜!」となったらしいですが、あれは踊りではないということで解決!!wwww

スタッフでやったテストも相当ヒドかったですからね。あれ。wwww


ミュージカルシーンについてはこちらで紹介★



「私の知らないとことで撮影されていた、スタッフさんの足踏みのシーンは個人的に好きでした」と上田さん。

藤村さんもお気に入りのシーンのようです。

監督は意外と(?)スタッフ想い。「この学生スタッフで作るのは最後だろうと思って、皆で作る映画なのであのようなアイデアを考えました」

失敗されてフィルムが嵩むと困るプロデューサーに怯えつつ入れたシーン、是非劇場でご確認を(笑)



サイコロの出目を一発で決めるのもフィルムでは大変だった、と監督。

あのサイコロの目、実はその後青木がおうことになる怪我の「全治◯週間」と同じ数字になっているらしいですよ!みなさん気づきましたか!?私は最近になって知りました。wwww

サイコロ大変トークはこちらでも。


グッズのMサイズのTシャツが入らない監督。代わりに藤村さんに着てもらいました(笑)



ここでMC五十嵐からの質問。

みなさんの“激推し”のシーンはどこですか!?



監督はミュージカルシーンのラスト、青木と輿水が手を繋いでベンチに座った…かと思ったら現実に戻り、青木が走ってやってくる!という部分が見所だと言います。

確かにちょっとびっくりしますよね!

回想から現実に戻るこのシーンを1カットで撮影したところがこだわりだそうですが、青木役の美南さんはカメラの外側で超ダッシュしてくれましたwwwなんでもやってくれて感謝しかない。



続いて藤村さん。

居酒屋シーンでケンタッキーに行くと言って青木が出て行ったあと「唐揚げならありますよー!」と石田が叫びますが、あれは実はアドリブ。

「唯一のアドリブ部分を、なんか…制作部の人が”ケンタッキーと唐揚げは違うじゃないかな…”って裏で言ってたって聞いて、ちょっとショックだったな〜(笑)」・・・ん?私ですか??wwww

唐揚げとケンタッキーはだってさ!!違うじゃん!?許されないじゃん!?NGです。カット。



上田さんは、「サイコロを積むインサートがあって。あれ積みたかったなって!どのくらい積めるんだろうって楽しみにしてたら全部繋がってたから・・・そうやんな、フィルムやもんなって(笑)」

ちょうどブログでも紹介したこのシーンですね!美術部さんが倒壊しないように繋げてました…

流石にギネス記録更新するところをフィルムで追うのはちょっとキビいっす!すいません!!www

ちなみに1分間で39個積むってのは当時のイタリア?でのホントのギネス記録だということも明かされました(゚∀゚)



美南さんは「全体を通してのナレーションですかね。」と!このブログでも何度もお伝えしている独特な語り口は、美南さんの若い頃の喋り方に少し似ているのだそう。

「変わっている風に見られたい、他の役者陣と差をつけたい、と思ってこんな喋り方をしていたので、僕としてはやりやすかったですね。」って、もう青木完全に美南さんのためにある役すぎるな!!

とはいえ早口なナレーション。監督こだわりの怪我の説明のセリフは、結構つまづいて何度もやり直して、しかも量もあるから・・・ほんとお疲れ様でございました!!




(回想シーンのようにナレ撮りの時の写真を入れていくウ〜)




ちなみに私五十嵐は、最後の最後、クレジットの合間で満面の笑みの石田が登場するシーンが何気に好き!

あのカットによって、全ては石田が操っていたことがわかるという、実は深い部分なのであってね・・・!?

撮影時は何も説明無くやらされたと藤村さん。(笑)

あのシーンは脚本になかったですもんね、と上田さんが言っていましたが、実は本作には脚本にないのに急遽入ったシーン色々ある!ww

「僕にとって人生って…誰かが手のひらで踊らせているんじゃないかなって。そういう意味であのすごろくも登場させましたね。操ってる人は楽しんでるんじゃないかなって!」と監督。石田、実は裏主人公ですね!!



そこで最後に名言、石田は・・・「神です。」by坂田航監督





その後グッズ紹介もさせていただき、たくさんの方にご購入いただけました!!本当にありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございます(バグではなく想いが溢れているだけです。)


そして今回の上映では、本作を応援くださっている居酒屋「養老乃瀧」さまの10%オフクーポンも配布させていただいております (*^-゚)v


なんていうお知らせをさせていただきつつ舞台挨拶は終了!!

「映画祭はありましたが劇場公開は初めてでしたので、協力してくださったスタッフ、学校、配給、上映に導いてくれた皆様に本当に感謝してます」と監督が涙を堪え(※盛って話しています。)、暖かい拍手に包まれました!



登壇メンバー+プロデューサー兼編集部のしゅん坊こと会田くん。てか堤監督の隣にポスターすご…



私も想像の何倍もお客様が来てくださって本当に感激してます…

Twitterでの地道な拡散やこのブログ、そしてこのホームページ自体も実は私が作っているのですが…そんな広報活動も無駄ではなかったと、皆様のおかげで感じることができました!!


1月21日(金)まで上映は続きます・・・

見てくださった方は是非ご感想をSNSに!まだの方は”満身創痍”で劇場へ!!!!!



ということで、全10回のブログもこれで終わります(´_`。)

全部読んでくれた方は是非いいねボタンを押してください(私のメンタルのために)

心優しい方はコメントも、、、(欲張り)

いや!!1記事だけでも読んでくれた方、ありがとうございます!!!!!!!!!




それでは制作部五十嵐は、普通のOLに戻ります。(言ってみたかった)

本当にありがとうございました。さようなら!!!



(マイクをステージのセンターに置いて去る)


(↑やってみたかった)




※以下、懐古厨


これは言わずと知れたキーキャラクター…コマにするとこんなに並ぶwww



沼崎さんと出会うシーン。実際に大学で撮影。



さやかとの出会いの場、この屋根ついてる通路って青春生まれがちだよね



録音技師さんからの景色。向こう側は青木の家のセットです!




当時学生の私たち。タフなので深夜だろうが雨降ろうが関係ねえ!




あんなに余裕ありそうな空間に見える居酒屋シーンも、こんなぎゅうぎゅうです…





カチンコ、こんな感じで入ってました!急に映画って感じするよねえ〜




初号試写@東京現像所さま!このポスターは以前メインビジュアルとしていたもの。




スタッフ縮図写真、私としては世界一エモい写真です…ありがとうございました!

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